協業型事業開発プログラム

2週間で実証を設計し、
最大8週間で、
事業化を判断できる実用品まで。

相談所のチームが現場に入り、経営者と同じチームで、AIを使った新規事業を組み立てます。 資料ではなく、実際に売れるか確かめられるものを作ります。 合わなければ、そこで止めて構いません。

会議室で、正面に立つ伊藤の説明を聞きながら、参加者がそれぞれのノートPCで作業している様子
実際の作業は、資料を見せる時間ではなく、その場で手を動かす時間になります。 写真はいずれも実際のセッションの様子です。

01

こういう状態から始まります

AIを使って新しい事業をつくる。人を増やさずに回す。 やったほうがいいのは分かっていても、自社の何にどう使えば売上になるのかは決まらない—— そこで止まっている会社が対象です。

本プログラムは、この状態を10週間で「やる/やらない」を決められる状態に変えることだけを目的にしています。


02

10週間後、手元に残るもの

提案書や調査レポートではありません。実際に人が使う状態のものを作ります。 案件によって組み合わせは変わりますが、次のようなものです。

情報の状態の変化 左は、社長の頭・LINE・紙のノート・Excelに情報が散らばっている状態。右は、会社を中心に顧客・業務・数字・判断基準がつながった状態。 いまの状態 10週間後 社長の頭の中 LINE・メール 紙・ノート Excel 10週間 顧客 業務 数字 判断基準 自社の全体像
散らばっている情報を、つながった一つの形に組み直します。置き場所は御社のPCです。

整理された事業の情報

業務・顧客・数字・判断基準を、自社のPC上でつながった形に組み直します。以後は御社の資産として、御社の環境に残ります。

最小の商品

価格・提供内容・提供手順まで決めた、実際に売れる形の商品を1つ作ります。

販売の入口

プロモーションWeb、申込導線、初回提案の資料。お客様に出せる状態まで作ります。

検証の結果

実際にお客様に見せ、反応と支払意思を確かめます。売れなかったという結果も、判断材料として残します。

ホワイトボードに事業の情報構造を手書きで図示し、その前で説明している様子
整理は、いきなりツールから入りません。まず手で書いて、何と何がつながっているのかを合わせます。

何をもって「うまくいった」とするか

始める前に基準値を取り、同じ物差しで前後を比べます。 感想ではなく数字で確かめられるようにしておくのが、このプログラムの前提です。

Before
いまの所要時間、件数、成約率、原価、品質、判断の遅れ
Build
何を、何週間で、誰と一緒に作ったか
Impact
時間短縮、売上機会、費用削減、品質、お客様の反応
Adoption
誰が、どの頻度で、実際の業務に使っているか
Expansion
次に広げられる顧客層・商品・拠点・機能

03

これまでに、3社で実施しています

プログラムとして契約の形を整えたのは2026年8月ですが、同じ進め方—— 情報を構造化し、そこから新しい事業を設計して提案するところまでは、すでに3社で行っています。

3社は、会社の年齢も業種もまったく違います。 創業20年の会社でも、老舗の新規プロジェクトでも、立ち上げ途中の会社でも、同じ手順で成立しました。

3社とも オントロジー構築から事業化提案まで を実施済みです。 本プログラムの形(固定契約による本番導入)で最後まで進めた案件は、これから第1号を選考します。 各社のその後の状況は、相談所トップの「投資先・支援先」に掲載しています。


04

進め方

10週間の流れと、事業化の判断 採択1週間、実証設計2週間、事業化判断のための実証を最大8週間行い、そこで事業化するかを判断します。判断までは固定費の請求がありません。判断のあとに導入が原則6か月続きます。 採択 1週間 実証設計 2週間 事業化判断のための実証 最大8週間 導入・継続 原則6か月〜 判断 ? ここまで、固定費のご請求はありません 相談所が上限を決めて先行負担します 固定額の契約 やらない選択も可 ※ 段階0の採択から数えて、判断まで最長10週間
10週間で「やる/やらない」を決めます。決める材料は、資料ではなく実際に動くものです。
  1. 段階0

    採択1週間

    課題の仮説、責任者、対象のお客様を確認し、90日以内に検証できるかを一緒に見極めます。秘密保持契約を結び、費用はお互い自己負担です。

  2. 段階1

    実証設計2週間・15時間以内

    現状の情報を整理し、解く課題、作るもの、何をもって成功とするか、どこで撤退するかを決めます。ここで御社の環境に情報の土台を設置します。

  3. 段階2

    事業化判断のための実証最大8週間

    最小の商品、画面、販売ページ、提供手順を作り、実際にお客様へ当てます。ここで価値が確認できなければ終了します。

  4. 段階3

    事業化の判断1週間

    「やらない」か「固定契約を結んで本格導入する」かの二択を、経営責任者が明示的に選びます。曖昧なまま先送りにしません。

  5. 段階4

    導入原則6か月

    本番導入し、御社の運用に移します。何が動けば完了かは、事前に受入条件として決めておきます。

  6. 段階5

    継続・拡張月次・年次

    成果が出たら、次の顧客層・商品・拠点・機能へ広げます。必要なときだけ、別の契約として結びます。


05

制作の発注ではありません。
一緒に手を動かしていただきます。

現場を知っているのは御社です。相談所だけが動いても、売れるものにはなりません。 採択後は、次の体制をご用意いただきます。

御社側の参加が止まった場合、実証期間も止まります。一定期間再開できないときは、事業化しないものとして終了します。

テーブルに並んで座り、それぞれのノートPCで作業を進めている様子
説明を聞く時間より、その場で自分の会社のものを作る時間のほうが長くなります。

持ち寄るもの

御社が持ち込むもの

  • 業界知識・現場・一次情報
  • 既存のお客様と販売の接点
  • 専門業務・許認可・提供の責任
  • お客様との契約主体

相談所が持ち込むもの

  • 情報の構造化と、問いの設定
  • 商品・価格・収益構造の設計
  • AI活用・Web・販売導線・業務設計
  • 提案資料と、検証の設計

06

御社のAI環境そのものを、
専任のチームが作り込みます

「AIを導入しました」で終わらせません。 御社の情報の上でAIが実際に働き、放っておいても毎日動いている状態まで作ります。 そこまで行かないと、現場では使われずに止まります。

複数のAIを使い分けます

用途によって得意なAIが違います。調査、文章、コード、分析でそれぞれ別のものを充て、一つのサービスに依存しない形にします。

壊れたことに、気づける形にします

設定は時間とともに必ず古くなります。合わなくなったときに警告が出る検査を組み込みます。黙って動かなくなるのが一番怖いからです。

毎日、勝手に動く部分を作ります

受信箱の整理、定例作業のリマインド、記録の蓄積。人が思い出さなくても回る部分を、できるところまで増やします。

判断は、御社に残します

AIが勝手に決めることはありません。整理して提示するところまでをAIがやり、決めるのは経営者です。

作ったあと、必ず陳腐化します

AIもツールも業務も変わるので、一度作った設定は放っておくと合わなくなります。 しかも厄介なことに、合わなくなったことに気づけないまま動き続けます

相談所は自分の環境で、毎週その手入れをしています。 新しく分かった直し方や、増やした検査は、そのまま御社の環境へ持ち込めます。 導入して終わりではなく、更新を続けられることが、この体制の一番の価値だと考えています。

担当する体制

伊藤は案件の採択、事業の定義、実証範囲と契約条件の承認、継続・停止の判断に集中します。 調査・資料作成・Web・業務のフロー化・計測・改善といった日々の実装は、相談所のスタッフとAIが中心になって進めます。 伊藤一人の作業時間が上限にならない形にしているのは、このためです。


07

費用の考え方

採択した案件については、実証の段階で必要になる相談所側の工数・制作費を、 相談所が上限を決めて先に負担します。値引きではなく、少数の案件に絞って相談所が行う事業開発投資です。

そのうえで、御社が事業化を選んだときにだけ、事前にお伝えしている固定額の契約に進みます。 作ったものを使わないと決めた場合、相談所から実証費を後から請求することはありません。

費用が発生する分岐 実証の期間は相談所が上限付きで先行負担します。事業化しないと決めた場合は請求がなく、成果物の商用利用もしません。事業化を選んだ場合のみ、固定額の事業化報酬の契約に進みます。 実証(最大10週間) 相談所が上限付きで先行負担 事業化 しますか はい いいえ 固定額の事業化報酬 契約後5営業日に20%/導入から6か月で残り80% ご請求はありません 実証で作ったものは商用利用しない、という扱いです
費用が発生するのは、御社が事業化を選んだ一点だけです。売上に連動させることはありません。

実証まで

固定費のご請求なし

相談所が上限付きで先行負担します。上限額と対象範囲は、実証合意書で事前に明記します。相談所が後から一方的に増やすことはできません。

※ 訪問にかかる交通費・宿泊費のみ実費(下記)

事業化を選んだとき

固定額の事業化報酬

金額は実証を始める前に上限をお伝えし、契約時に総額・税・支払日を明記します。御社の売上に連動させることはありません。

何が動けば相談所の提供が完了かという受入条件も、あわせて書面で決めます。

支払日程は下記のとおりです

導入後

月額・年額/追加案件

1つ目の事業が回り始めたら、そこで終わりにしません。 オントロジーの手入れを続けながら、同じ土台の上に次の事業を立てていきます。 一度整えた情報があるので、2つ目からは立ち上がりが速くなります。

  • 新しい顧客層への展開
  • 新しい商品・サービスの追加
  • 別拠点・別法人への導入
  • AI機能の追加・自動化の拡大
  • 社内で回せるようにする内製化支援

それぞれ範囲を決めた固定料金で、必要なときだけ結びます。契約しない選択もできます。

交通費・宿泊費だけは、実費でお願いしています

現地でのセッションは、最低でも実証設計の段階で1回。そのあとも、できる限り現場に足を運びます。 一次情報は、その場に行かないと出てこないからです。回数を惜しむつもりはありません。

そのぶん、交通費と宿泊費だけは実費でご負担ください。 相談所の稼働・制作費・外注費は相談所が負担しますが、移動の実費は距離によって大きく変わります。 ここを一緒にしてしまうと、遠方の会社ほど受けられる作業量が減ってしまうため、分けさせていただいています。

訪問回数の目安と概算額は、実証を始める前にお伝えして合意します。 事前に合意していない訪問の費用を、後から請求することはありません。

お支払い

レベニューシェアは行いません

売上の一定割合をいただく形にすると、御社の決済・会計・原価計算に相談所が入り込むことになり、 既存事業との境界も複雑になります。毎月の売上報告も必要になります。 相談所がご提供するのは現場の理解・事業設計・実装・導入・改善であり、その対価は範囲を決めた固定額でいただきます。


08

お受けできない案件

先にお伝えしておきます。次に当てはまる場合は、原則としてお断りしています。


09

よくある質問

実証の途中でやめられますか

やめられます。段階3で「事業化しない」を選んだ場合、そこで終了です。相談所から実証費を請求することはありません。その場合、実証で作ったものを商用でお使いいただくことはできません。

作ったものは誰のものになりますか

御社の現場データ・お客様の情報は、はじめから御社のものです。案件ごとに作った成果物は、分割払いの期間中は条件付きの利用許諾、完済後に契約で定めた権利をお渡しします。相談所が持っている汎用のテンプレートや手順は相談所に残ります。

整理した情報は、相談所側に持ち出されますか

持ち出しません。御社の判断基準や業務の情報は、御社の環境に置いたままにします。相談所はそこで作業をするだけです。

実績を見せてもらえますか

オントロジー構築から事業化提案までは、3社で実施済みです(創業20年の教育事業、老舗企業の新規プロジェクト、立ち上げ途中のスタートアップ)。会社の年齢も業種も違う3社で同じ手順が成立しています。契約の形を本プログラムとして整えたのは2026年8月なので、固定契約による本番導入まで進んだ案件はこれから第1号になります。各社のその後は相談所トップの「投資先・支援先」をご覧ください。

伊藤さんが全部やってくれるのですか

いいえ。伊藤は案件の採択、事業の定義、実証範囲の承認、契約条件の承認、継続・停止の判断を担当します。調査・資料作成・Web・業務のフロー化・計測・改善は、相談所のスタッフとAIが中心になって進めます。

地方でも受けてもらえますか

受けています。実施済みの3社にも、首都圏以外の現場に関わるものが含まれます。むしろ現場へ足を運ぶことを前提にした設計なので、遠方だからという理由でお断りすることはありません。ただし交通費と宿泊費だけは実費でご負担いただきます。回数の目安と概算は、実証を始める前に合意します。

同時に何社まで受けられますか

実証は同時2案件までです。少数採択にしているのは、実証の質を落とさないためです。

まずは、いまの状況を聞かせてください

きれいな企画書は必要ありません。 「どんな会社で、何に困っていて、誰に売りたいのか」——それだけで十分です。 お話を伺ったうえで、90日以内に検証できそうかを一緒に確認します。

メール: kichisinger@gmail.com / X・Instagram: @kichisinger
DM のほうが気軽です。かしこまった資料は必要ありません。すべて伊藤本人が確認します。